ブログBLOG

自宅の家と土地は誰が相続する?

こんにちは。司法書士・行政書士のだまゆみ事務所です。

相続のご相談で一番多くある質問が、親の住んでいた自宅の土地と建物を誰の名義にするといいのかという問題です。

例えば、父が亡くなって母が住んでいるような場合だと、
母の名義にしたほうがいいのか、それとも長男など子の名義にしたほうがいいのかということで悩まれる方が多いです。

母の名義にすると、年齢を考えた順番でいくと、長男より母が先に亡くなります。
それなら、最初から長男など子にしておいたほうが手続きが1度で済むと考えますよね。

後々、何も問題がなければ、長男の名義にしておいたほうが楽かもしれないですが・・・

万が一、長男が先に亡くなった場合に、長男の妻に母が追い出されそうになるという話も
実はよく聞く話です。

これ、ホントによくあります!

配偶者居住権という制度もできたので、長男など子の名義にしておきたいという場合は、
配偶者居住権を使うのもいいかもしれません。

配偶者居住権については、今後、ブログで書きたいと思います。

前の記事

生命保険は受取人固有の財産

次の記事

配偶者居住権とは
MENU